園だより
2025.08.07
終戦の日が近づいてきました。
写真はもちろん冗談です(笑)
岐阜研修でテンション上がって恥ずかしげもなく…と、それは置いといて(汗)
本題は、私たちの当たり前の毎日や幸せは、誰が与えてくれているのか、ということをお伝えしたかったのです。
お伝えというか、そのことをいつも考えることができる私たちでありたいと。
終戦の日が近づいてきました。
ぜひ、お子さまにはご家庭でたくさんお話を聞かせてあげてほしいのです。
直接戦争に関するお話でなくても、皆さんの中にある大切な物語、経験や思い、学びの話など…どんな切り口でも、聞かせてあげてほしいです。
子どもは大人をお手本とし、身近な大人の真似をします。
大人が偏見や愚痴を口にすれば、子どもも口にするし、大人が学びや感謝の姿勢で生きていると、子どもにもそういった姿勢が自然と身につきます。
温かい言葉や感謝の気持ち、当たり前のことが当たり前ではないこと、たくさんのいのちの上に今日の私たちの生活があること、そして、二度と、殺し合いなどしてはならないこと、殺し合いや騙し合いを正当化してはならないこと、どんなときでもあなたのそばにいるし、あなたの味方でいること、など
日頃より伝えることで、子どもの中に、自らを大切にし、他をも尊ぶ心が育まれることでしょう。
この世界の未来は、私たち大人の行動ひとつひとつ、言動ひとつひとつにかかっている。
世界平和は、私たち一人ひとりが担っているのです。
どこかの誰かが平和を持ってきてくれるのではなくて、私たち一人ひとりが実現に向けて行動していくものなのです。
いつも歴史から学べる私たちでありたいですね。
写真の中の私…とっても幸せそう(笑)