園だより
2025.09.18
「幸せになりたい」と願うならば
「幸せになりたい」と願うならば「誰かに幸せにしてもらう」のではなく「自ら幸せになる」と思うこと。
「自ら幸せになる」と決心したならば「心の強さ」と「物事の全体を見通す力」「情報の扱い方」を手に入れること。
「心の強さ」と「物事の全体を見通す力」「情報の扱い方」を手に入れたいならば、
「自分で考える」「自分で選択する」「自分で行動する」「間違いを恐れない」癖をつけること。
(「能力」ではなく「癖」)
この癖が「学んだことを実践する」意欲を育て、学習につながり、学習したことを「どう生かしていくのか」という思考につながる。
そして「誰かの幸せの軸」に囚われずに「自分にとって幸せとはどういうことか」「自分ならどう生きていくことが幸せなのか」という「自分が自分の人生を主体的に生きる」人生を送ることができる。
これが「幸せ」の正体。
私たちはそう考えています。
そして「幸せ」の土台が作られる乳幼児期に、土台がしっかり育まれるための環境(人的・物的・自然的 他)を用意するのが、私たち幼稚園の役割だと考えています。
目の前の子どもたち一人ひとりが、どうか幸せな生涯を送ることができるようにと願いを込めて。